2024年 第10週
～インフルエンザ、
新型コロナウイルス感染症、
感染性胃腸炎～

2024年第10週
2024年3月4日（月）～ 2024年3月10日（日）

☆定点報告疾患（定点当たり報告数の上位３疾患）の発生状況

（１） インフルエンザ
　第10週の報告数は1478人で、前週より179人多く、 定点当たりの報告数は21.42であった。
　年齢別では、10～14歳（453人）、９歳（168人）、７歳（118人）の順に多かった。
　定点当たり報告数の多い保健所は、長崎市保健所（38.71）、県北保健所（33.50）、県央保健所（24.40）であった。

（２） 新型コロナウイルス感染症
　第10週の報告数は488人で、前週より61人多く、 定点当たりの報告数は7.07であった。
　年齢別では、10～14歳（66人）、40～49歳（42人）、30～39歳（34人）の順に多かった。
　定点当たり報告数の多い保健所は、対馬保健所（22.00）、県北保健所（18.00）、上五島保健所（8.33）であった。

（３） 感染性胃腸炎
　第10週の報告数は228人で、前週より61人多く、 定点当たりの報告数は5.30であった。
　年齢別では、６歳（34人）、５歳（30人）、２歳（25人）の順に多かった。
　定点当たり報告数の多い保健所は、佐世保市保健所（9.83）、長崎市保健所（8.50）、県北保健所（6.33）であった。

【長崎県感染症情報センターより参照】
（2024年3月14日)